リーガホテルの正式名称はリーガロイヤルホテル
リーガホテルと短くしていいますが「リーガロイヤルホテル」が正式名称です。
このリーガロイヤルホテルは、リーガロイヤルホテルチェーンの一つであり、正式名は、なんと、株式会社ロイヤルホテルということになっています。
たしかにリーガロイヤルホテルのチェーンホテルには、リーガグランドホテルやリーガホテルゼスト高松といった「ロイヤル」という文字が付かないホテルもあるのですが、リーガロイヤルホテルについて語るには、ここはやはり正式名称に従って、以下リーガホテルではなく、リーガロイヤルホテルという呼び方を使って行くことにします。
リーガロイヤルホテルの名称
リーガロイヤルホテルの所在地は大阪市北区中之島5丁目3番68号にあります。英語での表記はRIHGA ROYAL HOTELといいます。
この「RIHGA」というのは辞書に掲載されている英単語ではなく、Royal International Hotel Group & Associatesの頭文字をとったと言われています。
リーガロイヤルホテルの歴史
リーガロイヤルホテルの歴史は、遠く戦前にまでさかのぼり、その時の名前は「新大阪ホテル」というのだそうです。1932年に大阪市と住友合資会社などの大阪の有力財界が協力して設立しました。
リーガロイヤルホテルの外観はルネサンス風の様式を模したものでした。実際の開業は、1935年で、中之島の住友中之島ビル(当時はダイビル)の近くでリーガロイヤルホテルが開業しました。
リーガロイヤルホテルの所在地がこのような地理的な位置なので、「新大阪ホテル」と言っても、JRの新大阪駅とは関係がありません。
住友グループの結びつきが強い成り立ち
現在のリーガロイヤルホテルが開業されたのは1965年です。初めは「大阪ロイヤルホテル」という名前からでした。後に「ロイヤルホテル」と名称が変わり、さらに1990年に「リーガロイヤルホテル」と改称しました。
リーガロイヤルホテルは、このように住友グループの結びつきが強い成り立ちがあります。
そして、2006年に森トラストが筆頭株主になるまでは、このリーガロイヤルホテルの会社は実質的には住友グループ傘下と呼んで良い状態でした。
リーガロイヤルホテルが住友に縁の深い新居浜市に出店しているのはそのためです。
リーガロイヤルホテルは、2006年には海外出店事業からも撤退しており、建物自体の老朽化対策など、様々な面でリーガロイヤルホテルの将来に変化の時に立ち会っているようです。
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